両面吸着多孔質チャックのご提案

本事例のポイントは既存設備の構成を一切変えることなく、洗浄や交換の手間半減を図れたことです。

慣例上、多孔質チャックの吸着面は片側のみですが、実際は両面を吸着できる仕様で製作可能です。両面での吸着が可能になることで、メンテナンス頻度の削減や搬送対象の拡大等、柔軟な対応が可能となります。

「セラミックスデザインラボ」を運営するアスザック株式会社ファインセラミックス事業部では、材料開発・調合から、設計・製作、表面処理・検査・洗浄まで一貫対応しております。セラミックス材料に機能性を付加する独自のコーティング技術や、耐熱性・導電性をもつセラミックス材料、純度が高くコンタミを防げる高純度のアルミナ・SiCなどの材料選定についてもご提案させていただくことが可能です。

既存の多孔質チャックについてお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。